予定外でも楽しい [日常]

木曜日の夜行バスで行って、金曜日に白馬八方尾根のトレッキングを予定してたんだけど、
水曜日の朝の時点で予報は雨。木曜から来週の水曜くらいまでずっと雨。
これはもうダメだなー。と水曜日の朝にバスのキャンセルをしたら、夕方、金曜日の天気が晴れになってる。
もう帰りのバスもキャンセルしちゃったよぉ。
山の天気、読み難し!!
しかたがないので、金曜日の年休を返上し、普通に仕事してしまった。

土曜日に和太鼓の演奏会に誘ってもらって、その後お気に入りのビストロでご飯。
予定外でも十分楽しめた週末だった。
ビストロでおなか一杯になって、何となく映画気分だったので、その足で『ワンピース』の映画を見てきたよ。
予定は未定ってほんとだな。
それもまた楽しい。

でも白馬は悔しいので、近々、奥高尾を目指そう。
山仲間、ほしいなぁ。
nice!(0)  コメント(0) 

アニメ『フランダースの犬』 [日常]

TOKYO MXで放送されていて、録画しているんだけど、あまりにも有名なあのラストを知っているだけに、どんなほほえましいシーンでも心穏やかに見れない。

エンディングの歌詞の
♪みちのむこうに まぶしいひかりがさすまで
♪わすれないよ パトラッシュとあるいたみち
♪いっしょにあるこうね いきがきれてもあるこうね
とか、

12話のタイトル「おじいさんの小さな壺」
とか、

すべてがあのラストの伏線に思えて、休み休みでないと1話を最後まで見れない。
今から見ても、理不尽満載。

日本では同情的にみられるけど、イギリスでは「年寄りのおじいさんに働かせ、自分(ネロ)は自立できる年齢なのに働いていなかった」と不評だったと聞いたなぁ。
原作のネロは15歳なんだそうだ。

それにしても、日本のアニメって繊細で奥が深くてすごいって思う。




nice!(0)  コメント(0) 

記憶力を疑う [日常]

自分の。
健康診断で目が引っかかり、検査に行ってきた。
初めての眼科だと思っていたのに、
「5年位前に来院されてますね。カルテがありました」
「え、ここ(この眼科)に?」
「はい」

まったく記憶にない。

そうだったのか。
そういえば、その名前の診察券、持ってるような持ってないような、おぼろげな記憶がうっすらと。
でも思い出せないや。

いろいろ検査してもらって、5000円ほどかかってしまった。
目とか、コレステロールとか、婦人科系とかよりも、私は脳ドックに行ったほうがいいのではないだろうか。
今日は久しぶりに本気で思った。

nice!(0)  コメント(0) 

『読み解き「般若心経」』 [本]

伊藤比呂美・著(朝日文庫)

書影撮るの忘れた・・・
しまった。

ふしぎな印象の文体だったけど、難しく捉えがちな「般若心経」がちょっと身近になった、
ような気がする。

懺悔文(さんげもん)の
”自分が起こした色々な過ちは、自分の「身体(からだ)・語(ことば)・意(いしき)」から生まれたもの”
は、はっとした。
欲のままにむさぼる心、怒る心、愚かな心、すべて自分の身の内から生まれるものという。
妬み・嫉み・恨み、みたいなものかな。
思い当たる節アリアリだよ。

「色即是空(しきそくぜくう)  空即是色(くうそくぜしき)」は般若心経のとても大切な一説と言われているけど、意味はよく知らなかった。


色(しき)は形あるもの、たとえば鉛筆。
人は鉛筆を見ると、「ああ、字を書くものだ。紙が欲しいな」とかいろんな考えが浮かんでくる。
でも猫が鉛筆を見ても、鉛筆とは思わない。猫にとってそれは鉛筆ではなく、ただの棒かもしれない。
カエルにとっては、鉛筆でもなく、棒でもなく、目に入っても何ら意味のないものかもしれない。
カエルにとっては鉛筆の存在はないもの同然。

だから、自分の頭の中で意味を持たせるしかない。
自分たちが当然だと思っているようなことを、本当に当然なのかな?と考えることが大切だと思う。

というようなことが書かれていた。
すごく深い! さすが悟りを開かれた仏の教えだ。
ほんとはもっともっと深い意味があるんだけど、今はまだここまでしか実感できなかった。

すごく興味が出てきた。
まずは、写経をして自分と向き合ってみようかな。



nice!(0)  コメント(0)