新幹線の車窓から

「天使の階段」がいっぱい降りていたので、これはエモい写真が撮れるのでは！と思ったけれど。
曲がりっぷりが半端ない電柱が写っただけだった。

早いと景色はこんなふうに流れていくんだなぁ。

『中島みゆき 劇場版ライヴ・ヒストリー２』

ここ数年、みゆきさんの劇場版は欠かさず観ている。
感極まって泣いてしまうほど、心震える。
泣きながら聞いているのって、私だけだっただろうか。

思い返せば子どものころ、母や伯母や兄の影響でみゆきさんを聞きだしたころ、
あまり大きな声で「好き！」とは言えなかった。
同級生に言うと「えぇー。暗いぃ」と笑われたものだ。

やっと時代が追い付いてきたか、と溜飲を下す。

サブスクも解禁されたみたいだし、もっともっと幅広い世代に聞かれるようになるんだろうな。
『糸』もいいけど、ぜひ『二隻の舟』を聞いてほしい。
『タクシードライバー』もいい、『誕生』は泣かずにはおれん。

いいひと時だった。

仕事のチャットが、メンタルが心配な画面になっていた。

会社のコミュニケーションツールとして、outlookが活躍している。
在宅も定着してきたことから、「ちょっとしたことはチャットでタイムリーにコミュニケーション！」
みたいなノリで、会社からも推奨されている。

今日、なんとなしに過去のチャットの履歴を見ていたら、
相手がなく、「あなただけ」と表示されているトークがあった。
9月に定年退職された女性とのチャット画面だった。

退職されるとアカウントも削除されるから、チャットの画面もこうなるんだな。
ときどき、実家からのおすそ分けをしあったりして、のんきなやり取りが多かったけれど、
相手のアイコンとコメントが消えると、画面の表示には私のコメントだけが取り残されている。

独り言がエグイ。

服の格下げ

白の、なんて変哲のないトレーナーを、気に入って大事に着ていたんだけど。
去年のある日、「あんたまたそんなパジャマみたいな服を着て！」
と言われて、地味にショックを受けた。
えーっ。と思ったけれど、じわじわとボディブローのように効いてきて、
とうとう今年、部屋着に降格。

その方に悪気は全くなく、純粋に「もっと身なりに気をつけなさい」という年長者からの
アドアイスだってのはわかるので、ありがたいなぁ、と思う。
いつも気にかけてくださる方だから、余計に染み入るよ。

私の女子力枯渇に、割とダメ出しされることが多くて、我ながらイカンことだなぁと思ってる。

来年は、来年こそはもうちょっと活発にならねば。

食欲を抑える

って、難しい。
一年かけてジム通いして、ある程度の成果が見られるようになった。
よし、せめてこれをキープだ。

と思った矢先、腰がギックリ。
しばらく運動はダメだ。
それなのに、今まで満腹になるのを避けに避けてきたためか、
無性におなか一杯好きなものが食べたい！　という要求が頭をもたげてくる。

ご飯の後にお菓子。
お昼のおやつにお菓子。
おいしい有名スイーツ店のケーキ。
お好み焼き、ステーキ、餃子。

食べたくて仕方がない。

ここでそれを許したら、元の木阿弥だー。
体重も少し絞れているから、腰痛もこの程度で済んでよかったんだ。
と自分に言い聞かせている。

ダイエットって意志との闘いだ。