キャッシュレスの落とし穴

ふと思った。

給料日前日になると、お財布には小銭数枚しか残らないことが多い。
使い切るの、うまいなーと感心するくらい。
でも今夜の食材を少しだけ買いたい。
小銭だとやや足らず、なんちゃらPayも百数十円しか残っていない。
そういうときは「じゃ、カードで」って買ってしまう。

収入が限られているのだからそんなわけはないのに、
「常にお金がある感」がとても怖い。

ICカードにも多少のチャージはしているし、銀行のキャッシュカードでも毎月ちょっとだけ、電子マネーにチャージしている。
常に何かしらで支払いができる（小銭程度でも）から、我慢することもなくなった気がする。

こうやって、ちょっとずつ気づかないうちに散財していくんだろうな。

トイレの60w電球

朝、電気を点けると、一瞬瞬き。
これは、一両日中に切れる予兆だ。
便座の真上と洗面台真上の2個がやばい。
明日は会社の歓迎会で遅くなる予定。
帰ってから電球が切れてもお店は閉まっているだろう。

切れる前に換えておこうと、お昼休みに西友の中の電気屋さんに「これと同じものをください」と言ったところ、「こちらの方が、安くて長持ちですよ！」と自社メーカーの電球を薦めてくれた。

そうか、それは有り難い。ちょっと形が違うけど、店員さんが言うなら間違いないだろうと、いそいそと付け替えたら。

点かんがな。

2個とも、点かんがな。

急いでお店に引き返し、「点かないんですが！」と訴えたら、
「もしかして、横向きに付けるタイプですか？」
「はい」
「それじゃあ、これはダメですよ。太さが違うから！」

いや、このお店の店員さんが薦めてくれたのですが？

「そのタイプだとこちらになりますね」と薦められたものは、さっきに比べて、倍の値段やーん。

「ほかのメーカーだともっと高いですよ」

いやいや、まあ、そうなんだろうけど、店員さんに悪気はなかったんだろうけど。
もうちょっとすまなさそうにしてくれても、いいのでは？？

返金して新たに支払うまで待たされちゃったし。
お昼休憩、終わっちゃうよう。

しょうがないから、言われるままに新しい電球を買って取り付けんだけど。

めっちゃ眩しい。

トイレの真上と洗面台って、30センチくらいしか距離ないから、眩しさ倍増。

40wで良かったのでは…。

落ち着かないトイレになってしまった。