海外旅行に行くのだが。 [日常]

近々、16,7年ぶりに。
パスポートも数年前に期限切れ。そりゃもう大騒ぎさ。

ことの発端は、去年、職場の方と「来年は海外旅行もいいですね」という軽い会話から。
ときどき先輩からラインで、「これなんかよさそうよ」と情報提供がされていたけれど、
「そうですねー。すてきー」と流してた。
そんな今年の5月。
「この日程でこのツアーどうかしら?」とかなり具体的な案内がきた。

まじすか。
本気だったんですか。
そう思った瞬間、天啓のように「これは行くべきだ!」とひらめいた。
返事に「パスポートの申請します!」と答えていた。

何となく、この機会を逃すとこれから一生、「海外旅行したいねー」とか「いいなー」とかで
終わってしまう気がしたから。
先輩の行動力に感謝だ。

そこから翌月の6月。
郷里の市役所から戸籍謄本を取り寄せ、最寄りのスーパー脇に設置されている証明写真機で撮影し、
半日年休を取ってパスポート申請窓口へ。
流れるように実行したワタシ。
自分の行動力にもびっくりだ。

10年パスポートで16,000円。
取得してしまった。

この時点で、とりあえずツアーは仮予約の段階。
キャンセル料が発生する7月までに、3人の都合が合うかどうか、仕事の段取りをつけておかねば。

(続く)

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『かもめ食堂』 [本]

2023-08-16T21:36:57.jpg
群ようこ[新月]著(幻冬舎文庫)

昔、テレビで見たような。
と思ったら、映画化されてた。

自分の文章が、映画やアニメで動きや色や音が付くって、どんな気分なんだろう。

味わってみたい。
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『ひとりの女』 [本]

2023-08-16T07:25:12.jpg
群ようこ[新月]著(朝日文庫)

群さんにはまってるんだけど。

も、ホントに、妙齢の独身女性象がリアル。煙たがられように「え、これ、私かも……」とどきりとしたり、「いやいや、私には地位も肩書もないし」と卑下してみたり、感情が忙しい。

この本も、「いる、いる、こういう人!」と思いながら、「いや、昔いた!」と思い直した。
会社では、40代の女性管理職がどんどん増えてきてるけど、この本のマイコさんほどの働きウーマンは居ないように思える。
そもそも、フレックス勤務が導入されたから、遅刻という概念が無くなってる。
時間通りに出社しない若手に物申すどころか、中堅、大ベテランもそうだから、「そいうもんか」と自分の考え方を変える必要がある。
時代は変わったなぁ。

マイコさんに近しいタイプは、50代後半から定年後再雇用でお勤めされている先輩女性たち。
といっても、若者には厳しいが昔ほど勢いなく、比較的丸くなられている方が多いかも。

群さんの本を読むと、将来の「もとて不安」が「ちょっと不安」に和らぐのでつい夢中になって読んでしまう。
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『老後の資金がありません』 [本]

2023-08-12T22:34:07.jpg
垣谷美雨[新月]著(中公文庫)

面白かった。
ハラハラしながら読んだ。

まるでミステリーのような展開もあり、お義姉さん、お姑さんとの関係にも目が離せない。
貯金がどんどん目減りしていく恐怖、今後の生活の不安。お金セミナーのしょうもなさ。
もう、我がことのように感じてしまった。

イッキ読みしてしまった。
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