湊かなえ著(双葉文庫)
2度目の読了。たぶん。
ところどころ読み覚えがあるから。
なぜにこんなに忘れているのやら。
何度も新鮮な思いで読めるからいいけど、初めて読んだときの感想も記憶にないから、もったいないなぁ。
友が友を想う。ただの友情ではなく、
妬み、そねみ、憧れ、焦燥感なんかが入り混じった少女の心の影が、読み手を惹きつける。
でもそんな深い感情で人と付き合ったことがないから、ちょっとうらやましい。
たとえ、テーマが因果応報で、物語のあとに続く彼女たちの未来に、うっすらと影が指していようとも。
2022-10-11 21:30
nice!(0)
コメント(0)
共通テーマ:moblog