『ナイルパーチの女子会』 [本]
柚木麻子著(文藝春秋)
女友だちがいないことを、自分は人生の落伍者くらいに恥じていて、そのことを人に知られるのを極端に恐れ、同性の友達に囲まれている人を見れば、憧れを通り越し激しく嫌悪する。
わかるような気もするけれど、ちょっと共感できない。
ただ、主人公たちは三十歳。
もし現実に彼女たちと出会うことがあれば、『後二十年もすれば、そんなこともあったなぁ、と苦笑いだよ』と伝えたい。
まあ、大きなお世話だろうけれど。
『BUTTER』を描いた作家さんで、女のしたたかさを怖いくらいリアルに書かれている。
イッキ読みしてしまった。
女友だちがいないことを、自分は人生の落伍者くらいに恥じていて、そのことを人に知られるのを極端に恐れ、同性の友達に囲まれている人を見れば、憧れを通り越し激しく嫌悪する。
わかるような気もするけれど、ちょっと共感できない。
ただ、主人公たちは三十歳。
もし現実に彼女たちと出会うことがあれば、『後二十年もすれば、そんなこともあったなぁ、と苦笑いだよ』と伝えたい。
まあ、大きなお世話だろうけれど。
『BUTTER』を描いた作家さんで、女のしたたかさを怖いくらいリアルに書かれている。
イッキ読みしてしまった。
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