カッパのお話 [日常]

去年から、遠野に惹かれています。
本当は去年の夏に行きたいところだったのですが、夏は入院[たらーっ(汗)]してしまったので今年に持越しです。
できれば3月中までに行きたいなぁ、と職場の人に言うと、「夏に行きなさい」と一言。
そうだよなぁ。冬の岩手は寒いよなぁ。日和っちゃう…。

なぜ、岩手は遠野なのか。
それは「カッパ淵」に行きたいのです~
カッパ捕獲許可書を貰うのだ!

という話を、これまた職場の人と言っていると
「カッパって、人間の子どもなんですよ」とのこと。
なんでも、昔、生活が苦しくて口減らしのために流した子どもだそうです。

どうして背中にカメの甲羅を背負っているのかというと、
「”亀は万年”にあやかれるように、長生きしてくれという願いらしいよ」

川に流しといて・・・。複雑な親心??

じゃあ、頭のお皿はなんだろう? 
「食べ物に困らないように、とかじゃない?」
割れると死ぬらしいのに…。

そりゃー、子どもの肝(しりこだま?)を喰いに来るか…。
生きて親に育てられてる子どもは憎いよな[バッド(下向き矢印)]

そーゆー子どもらが、カッパやお化けに見間違えたというちょっとホラーなお話。

そして、カッパ淵でカッパを釣る。
ほんまに釣れたら嫌ですなぁ…。

柳田國男の『遠野物語』では、カッパは女性のおなかから生まれていたなぁ。
性格が残忍で凶暴だから、生まれたらすぐに殺す、とありました。

なんにせよ、ホラーな。

それでも行きたい、遠野でした。

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