『らんちう』

赤松利市・著（双葉社）

巧みな心理操作。
集団心理に付け込んだ悪徳商法。

探偵モノの2時間ドラマを観ているようだった。
ハードカバーの装丁もすごい！
2匹のらんちう。
読み終わったあとで、なんでこの金魚の名前がタイトルなのか、得心がいく。
深い。
　
そして、やっぱり怖い！
人の心が！

「春が来た フォトコンテスト」

昨日、調剤薬局さんでチラシを貰った。
「よかったら出してみて。スマホで撮った写真でも大丈夫だから」とにっこり。

締切、今日だった……。

天気もいいし、暇だし、せっかくだから散歩がてら何か春っぽいものを撮ろう、と軽く考えていたら、まったく何も撮れなかった。
撮るには撮ったけど、ただ撮っただけ。
タンポポ。
イヌフグリ。
安易な。

自分のセンスのなさにがっかりだ。
しかもピントが甘い。
これからはただの散歩でも、季節を意識して歩くようにしよう。

そして来年、応募できると、イイナー……。

『鯖』

赤松利市・著（徳間書店）

今、ハマっている作家さん。
わりと最近デビューされた、遅咲きの大家。と呼んでもいいと思う。

風格のある骨太な、すごい文章力。

サスペンスというわけではないけど、人の心の変わりようが、リアルで怖い！
じっくりと狂っていく。
読んでると、音も匂いも気配も、間近に感じる。

ああ、頭領！　
あんなに世話になったのに！　
どうして！

と、感情移入度が半端ない。

大好きな『熊嵐』の吉村昭先生のようだー。
しばらく、この作家先生の本を読み漁るのだ。

夢壊れるとき

自粛疲れからか、なんとなく心細くて、自分の家族がほしいかも……、と何気に検索エンジンに「家族　味方」と入力すると。

「家族　味方じゃない」
「家族　味方してくれない」

と出てきた。

そうなの？？？

ワタシ、甘いのかしら？？

ラーメンを食す

出社すると残業の確率が高い。

緊急事態宣言下だと20時を回ると晩ごはん難民になったけど、今は21時まで開いててくれるので助かるなぁ。

この状況だから大人数ではしゃぐのは良くないのはわかるけど、ひとり飯は騒がないから、遅めしも許してほしいなぁ。

日々、食欲が満たされない

天そば、焼き肉、ピザにケーキ。

を満足するほど食べたい。

しかもおいしいやつ。

まぁ、食べに行けばいいんだけど、外食しなれてない人にはハードルが高いのだ。

歯医者さんは時価だった

「奥歯の被せものが大きいので、歯周ポケットに汚れが溜まってしまっています。サイズを小さく作り変えることを提案します」
と言われて、奥の銀歯を変えることにした。

今日の診察で「次は銀歯を入れるのですが、今、銀が高くなっていて、保険適用でも5000円くらい掛かります」。

時価だったの？！

知らなかったー！

東京駅を見下ろしてランチ

水曜日のランチは新丸ビルの7階で。
なんとテラス席から、東京駅を眺めることができるのだー。眼福。

お天気も良くてすがすがしかった。

昨日や今日は、初出勤の新人さんたちで駅は混雑したのかな。