停滞中

まったく何もやる気が起こらない。
休日は朝から晩までテレビを見て、眠るだけ。

小説教室の提出期限も一月切ったけど、一行も書けてない。

資格試験も1ヶ月後なのに、勉強に全然集中力が続かない。

去年の夏から取材していた案件、まったく記事化できてない。
ダメダメだ。

この自粛自粛の閉鎖的な雰囲気に飲まれているのかなー。

息苦しいったらない。
緊急事態宣言が延長になる見込み。

『エヴァンゲリオン』Ｑ

さっぱりわからぬ！

『和菓子のアン』

坂木司・著（光文社）

タイトルから、和菓子職人を目指すアンちゃんという女の子の話かと思った。

ところがどっこい。
やさしいタッチの謎解きと、和菓子の奥深さで溢れていた。
読後感、ちょっとじんわり。

アンちゃんの純朴で善良な人柄、いいわー。キャッキャしたところがなく、「足るを知る」って感じの控えめでいて、そこにいて欲しいと思われる存在感。
アニメやドラマのヒロインは、よくしゃべるしとにかく騒がしすぎて、ちょっとしんどいなと思っていたところに、アンちゃん！

乞続編！

外出自粛が緩和されたら、和菓子屋さんに行かねばー。
アンちゃんがいるといいなぁ。

入院中って意外と本が読めなかった。
やっぱ、しんどかったからか…。

入院時の忘備録

腹腔鏡手術を受けて、4泊5日の入院も昨日で無事退院。
まだ、おへそからは血がにじむんだけど、病院で寝てても家で寝てても同じだものね。
すごく妥当なスケジュールだ。

コロナ対策で来院者を制限せざるを得ないからか、診察も手続きも会計も混んでなくてサクサク完了。
会社も在宅ワーク推奨中だし、わたし的には、このタイミングで無事手術をしてもらえてよかったと思う。

術後、食事制限はないので、大好きな米飯を出してもらえるんだけど、ちょっと食べるとおなかが膨らんで、傷口に響いて痛い。いつも残してしまった。もったいない。
でも満腹じゃないから、空腹を抱えて眠れず、辛かった…。
かといって、もう何十年も朝はパンとコーヒーという食生活なので、空腹とはいえ、朝から米味噌醤油のメニューはキツイ。

微熱は出るし、手術でお腹を膨らませたガスのせいで、肩や首、肺が痛くて息がしにくい。ホントに大丈夫なのかな、と不安に思ったけど、大丈夫なもんだなぁ。
腹腔鏡あるあるらしく、看護師さんも「あ、そう。よく動いてね」と動じない。
プロだ。

あと、日本の健康保険制度はすごいなぁ。
高額支払いになるから、手続きをしたら補助？が出たよ。

ベッドの上で、寝ているしかできなくて、痛切に思ったこと。

ただただ人を羨む生活はもうやめよう。

来年は仕事もどうなっているかわからない。やりたい事がやれているように、動かなくては。

働く人たち

ワタシはありがたいことに、順調に回復をしていて、あす退院予定。
それでも病院の中は、休むことなく臨戦態勢。
キビキビと動かれている。

自分が不調だと、さっそうと働く人たちが眩しいね。
感謝です。

食事制限のないありがたさ

入院三日目のお昼ごはん。
ポークカレーだった。
美味しかったー。
今朝までほとんど食べられなかったから、その反動で完食。
苦しい…。

食事制限がないのは、幸せだと噛み締めたよ…。
ほんと、体大事！

痛みには強いほうだと思うけど

吐き気には弱いことが発覚。

手術後、起き上がると胸が気持ち悪くて吐きそう。

横になると楽になるから、ずっと寝てるけど、今度は寝過ぎで頭痛がする。

ほんと、健康ってありがたいものだなぁ。
しみじみ。

イヤホン、ＢＧＭを拾い過ぎ

病院で、パジャマに着替えてベッドに上がっただけで、すっかり患者さんの風体になった。
今日は、とくにすることがないので、ヒマだなぁ。

テレビ用にもってきたイヤホン、音楽に特化してたのかしら。
こんなに番組はＢＧＭを流していたのね。
キャスターやドラマのセリフが聞こえない。

なんてこったい。

『対岸の彼の女』

角田光代・著（文春文庫）

いくつになっても、女性は人間関係で悩むものなんだなぁ。
葵さんのお父さんやお母さんはその後、どうされているんだろう。


公園デビューとか、ママ友とか待機児童とか、自分に関わりがないので、感情移入がしにくい。
特に、自分が独り身なので、旦那さんのモラハラ発言のシーンとかは「なんで言い返さないんだろう」と、もどかしく思ってしまう。

でも、実際は言い返せないことも多いらしい。
職場のとあるママ社員さんも、家電製品の買い替えひとつ、旦那さんの許可がなければ出来ないという。

このコロナ渦で、家族ってうらやましいなと改めて憧れたけど、果たしてワタシに結婚生活の我慢ができるだろうか。

と、この本を読んて考えた。
それがメインのテーマではなかったんだけど。

おんな三人寄ればかしまし

今日、ランチメンバー二人と一カ月ぶりくらいに出社日が被って、休憩室でお昼ご飯。
三人とも妙齢の女性なので、人の話は聞いちゃあいない。
大きな声でそれぞれがそれぞれの話をしている。
それで会話が成り立つのだから、おもしろいものだなぁ。

久しぶりということもあったし、話題も楽しかったし、終始大笑い。
盛り上がってしまった。

「じゃあ、また今度」と別れた後でふと思う。
そうか。
これがダメなのね。盛り上がって大声出しちゃ。
休憩室の中には、われわれの他には二人くらいしかいかなったけれど、
不快な気分にさせてしまったかもしれないなぁ。
猛省。

そりゃー、夜に気心知れた人たちとお酒が入った日にゃぁ、騒がしくなっちゃうよね。
気を付けなくては。