「こうありたい」と思うこと [日常]

人生の折り返し点を過ぎ、微妙なお年頃。
会社員生活も長くなって、根が生えて次の行動に移れない。
だって、うっかり辞めたりしたら、生活できないよ。と自己保身に走る自分がいる。

でも、なんとなく、会社もそう長くは居られなさそうに思う。
いや、心に折り合いを付ければ、定年までは置いてもらえるだろうけれど、
いいのかそれで。ワシ。
だって楽しくないのだもの。
会社も、職場の人たちも好きだ。基本、働くことも好きだ。
でも、楽しくないのだもの。

幸運なことに、2冊も本を出してもらっておきながら、ライターとしては芽が出ず、
常に崖っぷち。いつまでたっても一本立ちできない。
上手にアピールできる同業者たちを「彼らはもともと素地があるから」とうらやんでは
自分の力の無さを卑下してる。

やってみたいことは何?
この先どうなっていたい?

と問われたら、答えは決まっている。

じゃあ、そのために何が足らない?

と問われても、答えは分かってる。

ただただ、勇気がないのだ。

せめて、ここで吐露してみよう。
会社を辞めたら、こんなことやっていたい、やってるだろうな、と夢想しているのだと。

・プレイステーション5を購入。しばらく廃人になる(熱中する)
・コロナが収まったら、とりあえず英語圏に一人で行ってみる。まったく英語ができないから、度胸試しで3泊5日から。(しょぼい)
・この歳で無職になった、いきさつとか進捗を書いていく(たぶん、noteで書くかな)

いや、本当は遊んでる場合じゃなくて、すぐにでも仕事探さなきゃダメだろう。
保険料や税金払わなきゃいけないし。
その前に、引っ越し先決めなきゃダメでしょう。いまは会社が斡旋してくれている部屋だから。

とかなんとか。自分に自分で足かせをはめている。


「仕事」って、何だろう。
常に頭の片隅にこびりついている。こすってもこすっても取れない錆のように。

ずっとずっと疑問に思っている。
「働く」って何だろう。

たくさんの人に問いたい。そして同じように迷っている人に伝えたい。
たぶんきっと、「仕事」も「働く」ことも、楽しくて意義深いことだと思う。
「働かない」ことも、もちろん選択肢としてあっていいと思う。

私が書いたその文章で、誰かの思いに寄り添えたなら。
ライターとして本望だ。

何回、何十回、何百回と、自問自答しているけれど、やっぱり答えはここになる。






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