マンガっていいなぁ [日常]

ある編集者の方が、小説を書くなら、読者が「自分もその世界に行きたい」と思わせるものを書きましょう、というようなことをおっしゃっていた。

なるほど。
コミックでもアニメでも小説でも、好きな作品を読んだら、その世界にいる自分を想像してしまう。
ポジションは、主人公の友だちか、隣人という設定がお好みだ。
今日は久しぶりに『ばらかもん』を読み返していて、村の住人になっている自分がいた。
キヨばぁとの別れで泣き、先生の「ほっとけちば!」の方言に笑い、ヤスばぁの「どうぞお先に」に
教えられ。
人を引き込む作品ってこういうのを言うんだなぁ。

そんな妄想で楽しくなっている自分って、チョロすぎる。
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