コロナショックで働き方改革加速? [日常]

新型コロナウイルスの脅威にさらされる少し前から、「働き方改革」と称して、
フレックスタイムや時差出勤、在宅勤務(テレワーク)などなど、職制に応じて
勤務の仕方が選べるようになってきた。
職制っても、総合職とかそれに近い立場の、選ばれし人々にだけ適用だから、私には
関係ない話なんだけど、今回は事情が違う。

大阪、名古屋、東京に勤務する全員に、よほど仕事内容に在宅が不適な人以外は、
回数制限こそあれ、フレキシブルな働き方が許された。
そのおかげで、皆さん自分の都合のいいように働くことができ、微妙にお昼を取る時間も
ズレてきたみたい。
今までは、ランチ時間は会議室で、6人から多い時で12人くらいが集まって、
なかなかにぎやかに過ごしてきたけれど、昨日、今日は二人きりだった。

今回、通常であれば時差出勤や在宅が許されていない職制の人でも、「在宅でも仕事はできる」と
実績を示したことで、この働き方は範囲を広げて進んでいくように思う。

それはそれでいいんだけど、人の繋がりも希薄になってしまうような気がするのは
古い考えだろうか。
同じ部署の仲間でも、今どんな仕事をしているのかわからなくなるし、本人と話す機会が
なくなれば、その人に対する興味も薄れていく気がする。

中途採用の人もどんどん増えて、「この会社は考えが古い」と口を揃えて言う。
誰もかれもが自分都合を優先したら、どこで誰が折り合いを付けるんだろう?

日本の企業なんだけど、外資系みたいに「人にかかってきた電話は取らない」クールな
会社になるのかしら。

まずはこのコロナショックを乗り切ってからのことねー。
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