どの仕事も、深い(介護現場篇) [ドキュメンタリー]

介護現場で働く人を取材している。
話を聞くたび、すごいと思う。

待遇面で理不尽な思いを抱きながらも、プライドとやりがいをもって、利用者の方と
向き合っている。
たとえ支援体制に不満があっても、この仕事を続けたいと話す。

何故なら、利用者の方との触れ合いが「楽しい」からだという。

それでも、現在の介護現場は疲弊する一方だ。
「しんどそうだけど、楽しいならいいじゃない」ではすまされない。

過酷な労働条件で、介助者がひとり、またひとりと減っていってしまったら。
明日は自分が、自分の身内が、介助者が必要な立場になるかもしれない。
そのとき、困るのは自分だけでなく、社会全体が困るだろう。

もっと、社会の理解がほしい、と思った。

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