小春日和に思い出すこと [日常]

2020-03-21T15:27:10.jpg
近所の公園の桜も三分咲。
晴天に薄桃色が映えていて、いい日和だ。

ここ最近、公園に家族連れが増えて、なかなか賑やかだった。
公園はこうでなくちゃね。
せっかくのお天気なのに、外に出られないのは残念すぎる。

そういえば、2011年の春は放射線で外に出ることすら規制されていたなぁ。
ふと、福島県の在来野菜の生産者さんの言葉を思い出した。
「季節はどんどん春になるのに、何も植えられない」
あれは今が植え時、これもそろそろ育苗を……。

忸怩たる思いがしたそうだ。
気持ちは焦るばかりで、市も県も国も、なんら明確な指示もなければ対策もない。

季節の暦とともに根付いていた日々の生活が一変したときだった。

それでもあれから9年。
完全復興ではないけれど、ようやく少しずつ立ち直りだした今、このパンデミック騒動。
早く収束しますように。
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