成し遂げる先にあるもの

明日、最終修正を入れます。

昨日は、表紙の仮レイアウトが出来ました。
始めはなんとなくイメージが違うのかな？　と思ったりもしたのですが、
担当の編集さんの話を聞いて、はっと思いました。

「この本は、野菜を作るだけでなく、オーガニックについて、食について、意識について書かれています。
だから、単なる家庭菜園や農業の棚で売ってほしくないと思ったんです」

もちろん、この本は私だけのものとは思っていませんでしたが、ジョンさんの本だとは思っていました。
それが傲慢だったことに気付きました。

この本は、出版社サイドにとっても、作品であり、製品だったのだと。
おざなりな仕事をするはずがない。
本として体裁を整えてくれる編集さん、表紙のデザインを考えてくれるデザイナー。
そして、本としてGOを出してくれた出版社。
ひとりひとりの思いは同じ。
「良いものを作りたい」

仕事は自分ひとりでするものではなく、月並みですが、「感謝」という言葉を改めて噛み締めました。
自分ひとりで仕事しているつもりになってはいけない。
自戒です。

何かを成し遂げるということは、成長すること。
またひとつ、社会に成長させていただきました。